こんにちは!元独立リーガーのしょーとです!
本日、阿部選手が今シーズン限りで引退すると発表がありました。
子どもの頃から尊敬している野球選手が引退していくのはとても寂しい気持ちになります。
どんな野球選手でもいつかは野球をやめなければいけないときがきます。
今回は、実際に私が野球を引退してから感じていることで、現役の選手たちに伝えたいことを記事にしていきたいと思います。
読んでいる方が保護者や指導者の方は子どもたちに伝えてあげてください。
いつかやめるときがくる
野球は死ぬ直前までできるものではありません。
それぞれ色んな思いがある中で、いつかは野球をやめなければいけないときがきます。
引退

今年はイチロー選手や上原選手の引退もありました。
世界を代表する選手ですら、引退するときがきます。
戦力外通告
引退を自ら決めて辞める選手がいる一方、戦力外通告を受け、野球がしたいのにやめければいけなくなることもあります。
私も、引退を決めたときは、まだ体は動いていましたし野球を続けたい思いもありましたが、ドラフト指名がなく独立リーグで引退することを決めました。
ケガや病気
ケガや病気で野球を辞めることになった人も少なくないはずです。
ケガや病気はいつ起こるかわかりません。
試合中にいきなり選手生命に関わるケガをしてしまう可能性もあります。
野球ができる感謝の気持ちを
ケガや病気以外にも経済的なことや環境的な理由で野球ができなくなることもあります。
だからこそ、今野球ができるている人たちには野球ができる感謝の気持ちを持って欲しいです。
上原選手の言葉

上原選手は「やめると決めたその瞬間から後悔してます」と引退会見で話していました。
世界を代表するほど頑張ってやってきた選手ですら、そう感じるのです。
やめてからは後悔することしかできません。野球ができる今だからこそ、野球ができる感謝の気持ちを忘れずプレーすることが大切です。
もうプロ野球選手になれない

私自身も小学1年生の頃からとにかく野球が大好きで、プロ野球選手になりたいと思っていました。
その思いは全く変わることがなく、独立リーグまで野球を続けましたが、ドラフト指名はなく野球をやめることになりました。
私は、『今からどんなに努力してもプロ野球選手にはなれません』
だからこそ、今プロ野球選手を目指すことができる子どもたちは今を感謝して一生懸命野球をして欲しいです。
そして思い存分に野球を楽しんで欲しいです。
感謝の気持ちがあれば
野球ができる感謝の気持ちを持ち続けることができれば、どんな辛いことがあっても乗り越えていけるはずです。
その気持ちが、結果として身を結ぶことになります。
まとめ
野球はいつか辞めるときがくる。
だからこそ、今野球ができていることに感謝して一生懸命プレーして欲しい。
野球ができる感謝の気持ちを持って、思い存分野球を楽しもう!