こんにちは!元独立リーグのしょーとです!
最近プロ野球をみているとCS?クライマックスシリーズ?という言葉をよく耳にすると思います。
今回はそのプロ野球のクライマックスシリーズについて書いていきたいと思います!
目次
クライマックスシリーズとは

クライマックスシリーズ(CS)とは日本シリーズへの出場を決める短期決戦のことです。
プロ野球は年間143試合のペナントレースを戦い順位を決めます。そこで決まった上位3チームにクライマックスシリーズへ出場する権利が与えられます。
ファーストステージ

まずは、クライマックスシリーズに出場が決まった2位と3位のチームが戦います。
試合は全て2位チームの本拠地で行われます。(全て2位チームが後攻)
2戦先勝で次のステージに進むことができます。
ファイナルステージ

ファーストステージで勝ち抜いてきたチームと1位チームが戦います。
試合は全て1位チームの本拠地で行われます。(全て1位チームが後攻)
4戦先勝で日本シリーズ進出の権利が与えられます。
しかし、ファーストステージと違うところは1位のチームに1勝のアドバンテージがあることです。
つまりファイナルステージが始まる前から1位チームは1勝勝っているところから始まるのでかなり有利になります。
私個人では長いシーズンを戦ってきて順位が決まっているので、2勝アドバンテージぐらいあってもいいと思いますが…笑
なぜクライマックスシリーズを行うのか
クライマックスシリーズを行う理由は大きく4つ考えられます。
メジャーリーグの影響

メジャーリーグではワールドシリーズという日本のクライマックスシリーズと似たようなシリーズが1903年から行われています。
例年相当な盛り上がりを見せており、日本でも同じようなものを取り入れようとクライマックスシリーズが開催されるようになりました。
ファンが喜ぶ
クライマックスがなければ、1位のチームが優勝を決めてしまうと他のチームは残りの試合が全て消化試合となってしまいます。
クライマックスシリーズが行われることで、優勝が決まった後も3位争いが行われるなど、ペナントレースも最後まで盛り上がり見ているファンも喜ぶというわけです。
選手たちのモチベーション
ファンが喜ぶ理由と同様に選手たちも優勝が決まった後もクライマックスシリーズ進出に向けて緊張感ある戦いが続きます。
そのため選手たちのモチベーションも上がるというわけです。
経済効果
これが1番の理由といえるかもしれません。はっきりとは言えませんが、クライマックスシリーズは1試合3億円を超える利益があるといいます。
一昨年の甲子園で行われたタイガースとベイスターズの試合は大雨の中でしたが中止になりませんでした。

このドロドロな環境で試合をしていたとはちょっと信じられないですよね...
シーズン中なら中止が確定しそうな雨でしたが、試合続行を決めた理由は経済的な理由も考えられるでしょう。
ペナントレースも最後までクライマックスシリーズ進出に向けての戦いが続くため、最後までお客さんが入ることが見込まれるので効果は絶大ですね。
↓今年のクライマックスシリーズの見どころ
https://texas-hit.com/first
まとめ
クライマックスシリーズとは日本シリーズ進出をかけて、ペナントレースで決まった上位3チームが戦う短期決戦のこと。
みなさんももうすぐはじまるクライマックスシリーズみ注目しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!