野球上達のコツ

ケガをしてしまう選手は全力プレーが原因?頑張りすぎない勇気

こんにちは!元独立リーガーのしょーとです!

今回は、「ケガをしてしまう選手は全力プレーが原因?頑張りすぎない勇気」について書いていきたいと思います

こんな人に読んで欲しい
  • すぐにケガをしてしまう
  • いい選手なのにケガが多い

ケガをしてしまう理由

ケガをしてしまう主な理由として

  • ケアがたりない
  • 体が弱い
  • 頑張りすぎる

などの理由が考えられます。

その中でも頑張りすぎてケガをしてしまうことはとてももったいないことですし、最も多い理由ではないでしょうか。

全力プレー

高校球児

高校球児はとくに何事にも全力プレーで!と頑張っているんじゃないでしょうか。

全力プレーは聞こえも見た目も非常に良いものです。しかし、その全力プレーがのちに疲れとなり自分のパフォーマンスがさがれば意味がありません。

自分の体力や状況に応じて頑張りすぎない勇気が大切です

全力プレーをすると、自然と体に力が入ります。力が入っているときは大概結果はでません。

頑張りすぎず、力を抜いてプレーすることで、体がうまく反応し、いいプレーができるのです。

少年野球

少年野球チームをみると、「こーい!こーい!」と守備についている子達が声をだしています。あれもはっきりいって意味はありませんし、疲れます。

声を出すなら、隣のポジションと次のプレーを確認したり、アウトカウントを確認したり、必要な声を出す必要があります。

 

サボっているわけではない

バットが重いと感じたら、そのバットを頑張って振ろうと思わなくていいです。軽いバットに変えればいいです。

三遊間のショートゴロを目一杯に「おらぁー!」と一塁に送球する必要はありません。体を切り返し、下半身から連動され軽く腕を振りワンバウンドで送球する方が早いです。

また全力プレーは怪我のリスクを高めます

体のどこかが痛いと感じるときや、体が怠いと感じるときに全力プレーはいりません。いかに自分の体と相談して頑張らない勇気が大切です。

プロ野球選手を見てください。高校生みたいにすべてを全力プレーで行ってますか?

プロ野球選手は高校生のように全力プレーを毎日すると体が潰れることを知っているのです。週6回、年間140試合以上あるので、ケガをしないように自分の体調を管理しながらプレーするのもプロの仕事です。

かといって、力を抜いてプレーしていると思われると監督やコーチに怒られるのではないか?と思うかもしれません。

もし、自分のチームの監督が常に全力プレーをする選手の方が好きで試合に出してもらえないかもと心配な人は、監督が見ている前で全力プレーをしてください。

これはサボっているわけではないです。自分の監督がどんなタイプの選手が好きかを考えて、そういうプレイヤーになることはとても大切なことです。

しかも頑張りすぎない勇気を出しているだけですので、見ていないときは堂々と体調に合わせたプレーをすればいいのです。ケガをしたら元も子もないですから。

そしてこれ以上やったらケガするな、これくらいは頑張っても大丈夫だな、といったように早く自分の体のことを理解してください。

ちなみにプロ野球のスカウトはそこまで見ています。

まとめ

何事にも全力プレー!この言葉に惑わされず、頑張らない勇気をもって、プレーしてください。

頑張れ野球少年。