指導者向け

ケガをしない体作りを

こんちには!元プロ野球選手のしょーとです。

今日でプロ野球が全日程終了しました。

プロ野球が終わると寂しいですね。

しかしながら、小中学生なんかはまだまだ大会が残ってたり、冬場も試合をしたりするチームがあるのではないでしょうか?

気温はこれからどんどんと下がりプロ野球選手すらシーズンを終えているのに、まだ体もできていない小中学生が試合をする。これには大変な疑問を感じています。

これからの過ごし方はとても大切です。

ケガをして後悔して欲しくないので、ケガをしない体作りについて書いていきたいと思います。ぜひ参考にしてください。

気温が下がる今の時期に注意

夏場で相当体は疲れています。その後、ちょうど気温が下がって来る頃に肩や肘が痛くなるといったことが多いです。

また、硬式ボールを握って1年目の子達はボールが重くなり思っている以上に体に負担がかかっているので危険です。

特に体もできていない小中学生が冬場に試合をするのは大変危険です。子どもは試合になったら全力を出してしまいます。

連盟や指導者の方は、そこに大きな危険性があることを理解して十分に気をつけてやるようにしてください。

子どもの体を守っていきましょう!!

 

股関節鍛える

オフシーズンに入ると、試合も少なくなるので基本練習を繰り返しやることをおすすめします。

バットを振ることも大切ですが、ゴロ捕球を中心に股関節周りのトレーニングを重点にやってください。

どのプレーにおいても股関節は非常に大切ですし、ここを鍛えておくことでケガの防止にもつながります。

トレーニング方法についてはまた別の記事で紹介します!

 

長距離はやりすぎない

体力をつけるために長距離のランニングを多く取りに入れる人がいるのですが、これはあまりオススメしません。

野球において長距離を走るプレーは存在しませんし、短距離と走るフォームも違います。

体力をつけるなら短距離から中距離を何本も走る方がプレーにも生きてきますし、体力も付きます。

練習するときは常に野球のどのプレーのためにやるのかを考えて取り入れていきましょう!

 

ご飯をいっぱい食べる

体作りにはご飯をたくさん食べることも大切です。

体を大きくする3つの方法は下の記事に書いてありますので参考にしてください。

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終わりに

ケガをしない強い体にしていくために、これからのオフシーズンはとても大切です。

小中学生はまだ試合もあると思いますので、頑張りすぎず、ケガには十分に気をつけてプレーしてください。

たかが小中学生の頃の試合ですから、将来を見据えて体第一でやりましょう!

周りの大人もケガをしないようにしっかりと注意してみてあげてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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