こんにちは!元独立リーガーのしょーとです!
今回は高校野球はなぜ魅力があるのかについて書いていきたいと思います。
その理由は具体的に3つあります。
目次
⒈負けたら終わりのトーナメント戦
プロ野球との違い

プロ野球はペナントレースといって長いシーズンを戦い、勝率が一番高いチームが優勝します。つまり勝っても負けても明日があります。
しかし、高校野球は違います。負けたら終わりのトーナメント戦なのです。
選手たちは夏の高校野球大会で優勝するには全試合勝つしか方法がないのです。今戦っている試合に勝たなければ明日はない。そう言った思いがプレーに溢れ出ているので、見ている人たちを魅了させるのです。
あきらめない姿勢
負けたら終わりのトーナメント戦なので、どんなに点差がつこうとあきらめるわけにはいきません。今まで苦しい思いをしてまで甲子園に行きたい、全国制覇したいという思いでやってきた選手たちは9回最後のアウトを取られるまであきらめません。この思いが奇跡を呼びます。9回奇跡の逆転といった試合もしばしば起きます。
負けたら終わりというという気持ちが、その選手たちのあきらめない姿勢や最後まで分からない展開に見ている人は感動し魅了されるのです。
⒉選手の一生懸命な姿
チーム一丸
選手たちは毎日の苦しい練習も、目標のためにチーム一丸となって必死に乗り越えていきます。その姿が見ている人を惹きつけます。
その日頃の思いが、試合の随所に溢れ出て、その必死さ、チーム一丸となって戦うあの姿に魅了されるのです。
涙の理由

試合に負けると、選手たちは思いがこみ上げ涙を流します。高校生が部活動のひと試合に負けて涙を流すのです。
あの涙から見ている人たちはいろんなことが想像できます。今までの努力や思い、その量が多ければ多いほど悔しいものです。あの涙はそういった今までのものが凝縮されていて見ている人を魅了させるのです。
⒊甲子園という場所
歴史

甲子園に出たい。野球をしている人なら一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
甲子園の歴史は1924年まで遡ります。幾度となくそこでドラマが起こりました。そういった今まで甲子園で高校生たちが作り上げてきた歴史がつまっています。
そんな甲子園に選手たちも見ている人も魅力を感じているのです。
魔物

よく「甲子園には魔物がいる。」といいます。その魔物は、時に味方したり、又は敵になったりして、思った以上の結果が出たり、思うような結果がでなかったりして、見ている人は「まさか」と魅了されるのです。
2007年の夏の甲子園大会で佐賀北高校が優勝したとき、大会前からすると誰もがまさかだったと思います。佐賀北高校はあの夏、確実に勝つごとに強くなっていました。
心身ともに成長させてくれる甲子園という場所は、選手にとっても見ている人も魅力的な場所なのです。
まとめ
高校野球は高校生の熱い思いがつまっていて見ている人たちを魅了させます。
一度きりの人生、一度きりの高校野球。
頑張る姿は結果がどうであれカッコいい。これからもそんな高校生たちを応援していきたいですね。
頑張れ高校球児たち。