こんにちは独立リーグ出身のしょーとです!
みなさん独立リーグはご存知でしょうか?
知らない人は↓

プロ野球選手になるために、独立リーグに挑戦したい!という人もいるかと思います。
独立リーグは自分の夢を叶えるためにはとてもいいステージです。
しかし、プロ野球選手になるためには独立リーグへ入るタイミングも重要なポイントになります。
結論から言いますと独立リーグへ行くなら高卒で行くべきです。
独立リーグの給料は↓

なぜ高卒なのか

その理由は、独立リーグからドラフト指名を受けた選手の中で、高卒から独立リーグに入っている人がダントツで多いからです。
この理由は簡単です。プロ野球の球団は、実力が同じであれば若い子を獲得したいのです。
独立リーグの入団方法は↓

高卒でも1年でプロ入りできる

もし高校から大学に進学してプロ入りを目指すとなると、どれだけ1年生で活躍しようと4年後のドラフトでしか指名されることはありません。
一方で独立リーグに入れば、毎年ドラフト指名のチャンスがありますし、プロテストにも毎年受けに行くことができます。
大学に進学するとプロアマ規定で4年生ですら、野球部を退部しないとプロテストすら受けられません。
大学よりスカウトが多い

大学より独立リーグの方がプロのスカウトが見に来てくれます。
大学は、注目度が高いリーグや全国大会出場、プロとの繋がりが強い学校でなければなかなかプロのスカウトが見てくれる機会がありません。
一方で独立リーグなら毎試合のようにプロのスカウトが見に来てくれますし、プロとの交流試合もあります。
それだけチャンスが広がるということです。
実際の印象
私自身独立リーグを経験して感じたことは、やはり若い子優先というような雰囲気がありました。
足が速い。しかも高卒。
バッティングがいい。しかもまだ20歳。
このように年齢が若いだけで評価の対象になるのです。
実際にそこまで成績が良くなくても、球のスピードが150kmでて、将来性があるとドラフトに指名される子もいました。
大卒から独立リーグに入団すれば、指名されるのは24.25歳くらいの年ですので、その年齢であれば、即一軍レベルで活躍できる選手が欲しいというのがプロ球団の見方です。
高卒以外ではダメなのか?

独立リーグへ行くか大学へ進学するかで悩んでいるなら独立リーグへ行く方が良いのでしょうか?
大卒からだと遅いのでしょうか?
結論は、正直遅いです。
しかし、大学より独立リーグの方が良いというわけではありません。
何が何でもプロ野球選手になりたい、1年でも早くプロ野球選手になりたい、そう思うなら即独立リーグに挑戦すべきでしょう。
しかし、大学に入ってしっかりとした環境の中で自分を鍛え四年後のドラフトにかけるのももちろん悪い選択肢ではありません。
もし、大学でなかなか試合にでれず、このままだとプロ野球選手になれないと思ったら、大学を中退してでも独立リーグに入り、自分のプレーが見てもらえる場所に行くことも可能です。
自分にとって何が良いかをしっかりと考えて、選択することが大切です。
まとめ
独立リーグに挑戦するタイミングは、それぞれ目的によっても変わってきます。
社会人野球をやめて、25歳から独立リーグ1年経てプロ野球選手になった人もいます。
しかし、やはりプロの球団からすると年齢が若いというだけで魅力はありますので、すぐにでもプロ野球選手になりたい、何が何でもプロ野球選手になりたいという人は高卒で独立リーグに挑戦することも1つの方法でしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
独立リーグ選手のセカンドキャリアは↓
