こんにちは!元プロ野球選手のしょーとです!
プロ野球選手というだけで、すごい!お金持ち!みたいな華やかなイメージがありますが、そうではありません。
給料が年収240万の選手だっていますし、誰それ?っていうくらい名前が出てこない選手もいます。
今朝のツイートを見てみましょう。
戦力外通告が各球団続々と発表されてる…
ドラフト指名の人数分は誰かをクビにしなければいけない。
厳しい世界です。
— しょーと@テキサスヒット (@texashitshort) October 2, 2019
プロ野球選手は毎年誰かがクビになります。
中には高卒3年目21歳の年齢で職を失う人もいます。
これは独立リーグでも同じです。
今回は独立リーグに焦点を当てて、みていきたいと思います。
独立リーグでも戦力外通告があるの?

独立リーグももちろん戦力外通告を受けクビになる選手が大勢います。
むしろNPBのプロ野球選手よりシビアだと思います。
独立リーグの選手はシーズン中のみの契約で、それ以外の期間は基本的バイトをしながら生活している選手がほとんどです。
独立リーグの給料は↓

シーズン中にも
独立リーグではシーズン中でも多くの選手が辞めてきます。
ケガをしてしまえば給料は半額になる規定もあり、生活は一気に苦しくなります。
また成績が出ず、練習生などに降格すればたちまち給料は0円です。
クビを宣告されることもありますが、宣告がなくとも経済的な問題もあり辞めていく選手ももちろんいます。
夢をあきらめる場所

独立リーグは夢を叶える場所であると同時に夢をあきらめる場所でもあります。
給料も少なく、生活するにもギリギリの中で野球だけに集中し全てを野球にかける。
それでもドラフト指名がないときは、独立リーグまで来てダメだったならやめよう。と辞めていく人が多いです。
私は夢をあきらめることに対してマイナスな気持ちは全くありません。
夢をあきらめる勇気は、野球を続ける何倍よりも大変です。
私自身独立リーグはそういった決断ができるとてもいい場所だと思いました。
プロ野球選手になっても

独立リーグからNPBのプロ野球選手になる人もいます。
しかし、プロの一軍で活躍する人はほんの数名です。
それ以外の人は最短で1年でクビになる人もいます。
野球ができるということ
そんな状況の中で、プロ野球選手になりたいという思い、野球が好きという気持ちで独立リーグの選手たちは日々野球をしています。
私も学生の頃とは違い、野球だけの日々で生活できることに本当に感謝していました。
今からどれだけ頑張ってもプロ野球選手になれないと思うと、悔しい気持ちももちろんあります。
だからこそ今野球ができている人たちは野球ができるということに感謝して頑張って欲しいです。
終わりに
独立リーグの選手もクビになる選手は毎年大勢います。
今まだプロ野球選手を目指せる人は、やれることは全てやって後悔のない野球人生を歩んでください。
私も心から応援しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
