こんにちは!元独立リーガーのしょーとです!
- 独立リーグで野球がしたい
- 独立リーグに興味がある
- プロ野球との違いが知りたい
今回は「独立リーグに入団する方法とは?」について書いていきたいと思います。
独立リーグについて詳しく知りたい人は↓

独立リーグに入団する方法は、プロ野球と同じくドラフトで指名される必要があります。
しかし、これ以外にも入団できる方法もあります。
さらに、入団できる可能性をグンとあげるコツも教えますので見ていきましょう!
目次
独立リーグへの入団方法
入団方法には主に3つあります。独立リーグで野球したい人は、どの入団方法が良いか考えてみてください。
ドラフト指名
独立リーグ統一トライアウトに参加し、自分のプレーをアピールすることで、11月に行われる独立リーグのドラフトで指名されるという方法です。
2017年までは、四国ILとBCLは別々にトライアウトが行われていましたが、2018年のトライアウトから四国ILとBCLが統一で行われるようになりました。
両リーグ全球団がトライアウトを視察し、ドラフトで指名する選手を決めるので、選手はどの球団に指名されるかわかりません。
そのため2018年のドラフトから、選手は四国ILかBCLのどちらでやりたいと決めることができなくなりました。
分配ドラフト

これは、新加入の球団が来年度から参入する場合、初めは選手が少ないため、新球団がある地元の選手を中心に、他の独立リーグのチームから選手を指名できる制度です。
かつてプロ野球でも楽天が参入する際にこの分配ドラフトが行われました。
地元枠・特別枠
ドラフト以外にも地元枠、特別枠などで優先的に入団できる方法があります。
地元枠では球団が所属している都道府県出身だったり、高校・大学がその都道府県の出身だったりすると対象になります。
たまたま地元に球団ができた!となるとかなりラッキーですよね。特別枠はあとで詳しく書いていきます。
ドラフト指名の可能性を上げる方法
入団方法は知ることができたと思いますが、独立リーグの球団は各地域にスカウトがいるわけでもありませんので、どうすればドラフト指名の可能性を上げることができるのでしょうか?
主な2つの方法を書いていきます。
この方法を実施すれば希望球団に特別枠で入団できる可能性もあります。
知り合いに紹介してもらう
独立リーグはプロ野球(NPB)のように各地域の担当スカウトがいるわけではありません。
そのため、どうしても関係者の知り合い図手で、「いい選手がいますよ」「独立リーグに挑戦したいといっている選手がいますよ」といったようなところから調査していく場合が多いです。
ですから、自分の出身校の先輩で独立リーグに行っている人がいたり、知り合いの人が独立リーグ関係者と知り合いだったりするなら、迷わず相談してみましょう。
球団に直接電話する

独立リーグ関係の知り合いがいなければ、球団に直接電話するのも1つの方法です。球団の公式ホームページをみれば各球団の問い合わせ電話番号が書いてあります。
しかも良いところは、自分が行きたい球団を選んで電話をかけれるということです。
直接話して興味をもってもらえれば、試合を見に来てもらえたり、トライアウトで注目してもらえたりするかもしれません。
電話をかける球団の選び方
球団に電話をかける前に、自分のポジションのと同じ選手が、どんな選手なのかを見ておくといいです。
例えば自分が内野手なら、その球団に何人内野手がいるかを確認したり、今年の個人成績を見たり、年齢をみたりして自分がその球団にとって需要があるかどうかをみておくといいです。
注意点

知り合いの人や、直接電話するにあたっての注意点があります。
それは気が変わってやっぱりいいですといったように失礼になるような行動を取らないことです。
失礼な行動をとると、周りの人にも迷惑がかかりますし、独立リーグの球団からも敬遠されるでしょう。
このように知り合いの人や、直接球団の人と話すときは、「本気で独立リーグに挑戦して、プロ野球選手になりたい」という気持ちを込めて話してみましょう。
まとめ
独立リーグへの入団は絶対にプロ野球選手になるんだという強い気持ちが必要です。
その気持ちがあれば、絶対周りが応援してくれます。頑張れ野球少年。
