こんにちは!元独立リーガーのしょーとです!
今回は野球と勉強を両立させる方法について書いていきたいと思います。
- 野球をしていると勉強する時間がない
- 何のために勉強をするのかわからない
- そもそも勉強する気になれない
野球をしていると、勉強をおろそかにしてしまいがちですが、それではいけません。なぜなら勉強するのを簡単にあきらめてしまう人は、他のことにおいてもすぐにあきらめてしまうようになるからです。
野球のために

選択肢を広げる
「おれはプロ野球選手になるから勉強をしなくていい」と思う人もいるでしょう。しかし、プロ野球選手になり、一流の選手になれるのはほんのわずかです。しかもどれだけ長く野球をやれたとしても定年まで現役でしている人はいません。そう考えるといつか必ず他の仕事をしなければならないのです。
そのためにも必ず勉強は必要です。
ただ、「それって結局野球がダメになったときの保険じゃないの?」「その勉強の時間を野球に当てたらいいのでは?」と思うかも知れません。
では少し考えてみてください。
太くて頑丈な道を作りながら、思い存分野球を頑張ればいいのです。
苦しさを乗り越える
勉強することはたしかに苦痛かもしれません。高校生なら朝早くから朝練をして、それから授業をすれば当然眠たくなります。
しかし、そこで少し頑張るのです。
野球に置き換えてみましょう。野球をしててもずっと楽しいわけではないと思います。私も現役でやってるときは9割くらいしんどいことばかりでした。それを乗り越えていかなければ、野球の本当の楽しさは味わえません。
それを普段からの勉強で経験しておくのです。学生のうちでは避けては通れない勉強で、苦しいことを乗り越えていく大切さ、その先に見える楽しさ、成功体験を感じることで野球に対しても苦しいときに頑張れる選手になれます。
考えることの大切さ

勉強するには頭を使わなければいけません。問題を考えて答えを出していかなければなりません。
それは野球においても同じです。考えて野球をやらなければうまくなりません。
ですから普段の勉強から考えるクセをつけておくのです。学校の勉強の中にも野球の上達につながるヒントはたくさん転がっています。
続けることの大切さ
野球は毎日毎日練習します。毎日続けることで結果につながります。
勉強も同じです。今日勉強したらすぐに賢くなるわけではなありません。コツコツ毎日やっていくことで成果がでます。
この続けることというのは、本当に大切ですので、日々の勉強からそのクセをつけてください。日頃の行いが全て野球につながります。
野球部のイメージ
野球部=勉強できない

野球部の学校でのイメージはどうでしょう?
いいことでいえば、根性があるとか、元気があるとかでしょうか。ただ、残念なことに勉強ができない。というイメージも世間には少なからずあると思います。
しかしそこを逆手に取ってみてください。
勉強ができないイメージがあれば、少し頑張れば、野球部やのによく頑張ってるな!となるのです。少しえこひいきに感じるかも知れませんが、これは私も学生のときに感じていました。
先生に褒められたら誰でもやる気が出てくると思います。それをモチベーションにして、少し頑張ってみてください。
野球界の代表

みなさんは、日本全国の野球界の代表です。野球部=勉強できないと思われることに腹を立ってください。私は中学生になったとき、周りからなんとなく野球界ってそう思われているなと感じていました。
私も勉強が好きなわけではありませんでしたが、野球界のために、大好きな野球のために、誰が決めたのかわからないようなイメージはなくしてやろう!という気持ちになってやっていました。
みなさんも自分は野球界の代表だと思って勉強も頑張ってください。
まとめ
勉強も自分の大好きな野球のためにと思えば頑張れるはずです。野球の神様は日頃の行いを見ています。少しずつでいいので、昨日の自分を超えられるよう努力してみましょう。
その少しの努力が野球にもつながり、野球も必ず上達します。
野球もうまくて勉強もできるなんてかっこええやん。