独立リーグ

独立リーグ選手のセカンドキャリアについて

こんにちは!元独立リーガーのしょーとです!

 

独立リーグの選手はもしプロ野球選手になれなかったら、次の仕事はあるの?と気になっている人もいると思います。

 

また、息子が高校を出てすぐに独立リーグに行きたい!と言ってきて将来が少し不安な親御さんもおられると思います。

 

今回は、独立リーグ選手のセカンドキャリアについて書いていきたいと思います!

 

結論から言いますと、独立リーグをやめてもすぐに仕事が見つかります!!

 

ではその内容を具体的に見ていきましょう。

 

どうやって仕事を見つけるのか

 

球団スポンサー

独立リーグには球団によって様々なスポンサーがついています。

 

一応スポンサーとはなにか以下に記載しておきます。

 

スポンサー(sponsor)

1 民間放送の番組提供者。
2 事業などの資金を出してくれる人。出資者。
出典:小学館

 

となっています。独立リーグのスポンサーの意味は2のことですね。

 

普段からスポンサーの方とは球場であったり、イベントや激励会などお会いする機会があります。

 

スポンサーの人たちは、やはり独立リーグのチームのスポンサーをするだけあって野球好きな人が多いです。

 

もしその球団で引退を決意しても、球団からスポンサーの会社の人に紹介してもらったり、すでに名前を知ってもらっておけば、呼んでもらえたりすることもあります。

 

球団によってスポンサーの数も職種も様々ですが、もし独立リーグに入るのであれば、そのチームにどんなスポンサーがついてるかを見ておくのも良いでしょう

 

セカンドキャリア講習会がある

 

独立リーグには毎年シーズンオフにセカンドキャリア講習会というものがあります。

 

これは球団によるものではなく、リーグによるものです。

 

独立リーグを続ける人も、今年でやめるという人も全員が受けるという決まりになっています。

 

どんな講習会かというと、リーグのスポンサーから「こんな会社がありますよ」「独立リーグの先輩方もこんな感じで働いてますよ」といった感じです。

 

実際に独立リーグを経験した先輩方が来られることも多いのでとても分かりやすいです。

 

また、後日スポンサーの会社の人から個人的に電話がかかってきたりしてスカウトされることもあります。

 

私も経験がありますが、「ありがとうございます!ただ、来年も選手として続けるつもりなんですいません!」とお断りしました。会社の人も「頑張ってください!」と言ってくれましたよ。

 

球団に残る

スポンサーの会社で雇ってもらうほかにそのまま球団で雇ってもらうという人もいます。

 

コーチとして

実力もあり選手からの信頼がある選手は、球団からコーチとして残ってくれないかと打診されることがあります。

 

給料は球団によって違いはありますが現役選手のように上限などが決まっているわけではありません。一年間の契約なのか、シーズン中のみの契約なのかなどしっかり確認して決めるのが良いでしょう。

 

ただ、現役を辞めてからでも好きな野球に携わりながら給料をいただけるわけですから、とても幸せなことですよね!

 

マネージャーとして

独立リーグには基本的にマネージャーという仕事があります。

 

試合の日程を管理したり、イベントを計画・進行したり、仕事は多岐にわたります。

 

野球に携わりたくて、運営や管理が得意な人にはおすすめですね!

 

営業マンとして

 

仕事内容としては、スポンサーになってくれる会社を増やすために営業をするということになります。

 

元選手なら現役選手の思いや、球団の思いなどを実体験をもとにお話しできるのでいいかもしれませんね!

 

自分で就活をする

 

スポンサーの会社以外で、「ここで仕事がしたい!」という人もいると思います。

 

そう言った人は自分で仕事を探し就活する人もいます。

 

新卒じゃないことなど気にせず、不安な気持ちは捨てて堂々と受けにいけばいきましょう!

 

独立リーグまで行って自分の夢を追っかけてきた人は企業からも好印象です。

 

ちなみに私もこっちです。面接では大いに話も盛り上がり、興味を持ってもらうことができました。

 

まとめ

独立リーグはセカンドキャリアまでしっかりと支援してもらえる!

 

皆さんも後のことは気にせず、今しかできない野球を思い存分頑張ってください!

 

頑張っていれば、きっと誰かが見てくれていますから。

 

プロ野球独立リーグ 選手の給料は?こんにちは!元独立リーガーのしょーとです。 みなさん、独立リーグの選手は実際どれほど給料をもらっているのか気になりませんか...