こんにちは!元独立リーガーのしょーとです!
今回は中学野球に焦点をあてて、シニアとボーイズリーグは何が違うのかについて書いていきたいと思います。
- シニアかボーイズリーグに入団するか悩んでいる
- 違いが分からない
歴史
シニア

元々、リトルシニアはアメリカが発祥の地で、年齢の数え方がアメリカ基準であったり、ルールもアメリカにのっとったものです。
日本では、関東を中心に1972年に日本リトルシニア協会として発足しました。基本的にはリトルリーグが小学生、シニアリーグが中学生のことでです。
ボーイズリーグ
1970年に大阪市で28チームの少年野球団でスタートしました。正式には、公益財団法人日本少年野球連盟といい、1982年から連盟の愛称が「ボーイズリーグ」となり、そう呼ばれるようになりました。
ルールの違い
シニアとボーイズはどちらも硬式ボールを使います。また同じ野球ですのでルールが違うということもありません。昔は球数制限があるないなどの違いはありましたが、現在は中学生投手の投球制限に関する統一ガイドラインなどが制定されており、その違いもなくなりました。
ただし、多少の方針の違いはあり、シニアは高野連にのっとり、バッティング手袋などの身に付けるものは白黒一色のみと決められています。一方ボーイズリーグは、その辺は厳しくなく、プロ野球同様カラフルなバッティング手袋を使おうと関係ありません。
大会
全国大会の開催地は、シニアは神宮、ボーイズは大阪(選手権大会)という違いもある。
基本的に連盟が違うので試合を行うことはないがジャイアンツカップといって、中学の硬式野球連盟がすべて参加できる大会もある。
まとめ
所属している連盟が違うだけで、同じ硬式ボールを使う野球に関して違いはない。
中学硬式野球という面では何も変わらないが、発想の地にも影響があるせいか、関東はシニア、関西はボーイズのようなイメージが強い。
頑張れ野球少年!
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